PHPとは
「php」の正式名称は、
Personal Home Page : Hypertext Preprocessor
(パーソナル ホーム ページ : ハイパーテキスト プリプロセッサー)
です。がっつり略して「PHP」と呼ばれることがほとんどです。
詳しくは後述しますが、サーバーサイドのプログラム言語で、スクリプト言語とも呼ばれます。
「PHP」と「JavaScript」の違い
似ている言語で、よく比較されるものに「JavaScript」があげられます。
この「JavaScript」は、クライアントサイドのプログラム言語で、スクリプト言語とも呼ばれます。
違いは、サーバー上で動くのか、ブラウザ上で動くのか、という点です。
SNSのようなシステム構築やメーラー、掲示板など「データを置く場所が必要な処理」を使用する場合は「PHP」を、スライドショーや動的メニューなどの場合は「JavaScript」を使用するとよいでしょう。
どちらの言語から覚えるべきなのか
どちらの言語も、web系の仕事ならHTMLやCSSなどと連携しながら使用することになりますので、まず、マークアップ言語の「HTML」を覚えて、次に、スタイルシート「CSS」へ。
そのあと、「PHP」か「JavaScript」へ。
いずれはどちらも使えるようになると便利ですが、とりあえず、どちらか一つから勉強していきましょう。