数日前、普段使用しているwin8.1タブが、タップ(指のタッチ操作)に反応しなくなる症状が出ました。
仕事中以外は、キーボードを持ち歩かないため、タッチ操作ができないと、ほとんどの操作ができません。
たまたま、タッチペン搭載機種を持っているため、ペンで操作でき、対処できましたが、いくつかのwinタブ機種でも同じような症状が出ているものもあるようです。
多くは「エラーコード10」と表示されるようですので、下記に対応策を講じてみました。
タッチペンがない機種の場合、マウスなどを接続し、操作する必要があります。
コード10の対処方法1
1、「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「デバイスマネージャー」→「ヒューマンインターフェースデバイス」→「I2C HID デバイス」を右クリックし、「プロパティ」→「ドライバ」タブから「無効」に設定する。
2、再起動する
3、「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「デバイスマネージャー」→「ヒューマンインターフェースデバイス」→「I2C HID デバイス」を右クリックし、「プロパティ」→「ドライバ」タブから「有効」に設定する。
自分の場合、この操作でタッチ操作が正常に戻りました。
この対応策でもタッチ操作が戻らない場合は以下の方法があります。
コード10の対処方法2
メーカーの保証期間(一般的には購入より1年間)であれば、無償で修理、交換などの対応をしてもらえますので、問合せするのが良いかと思います。
各メーカーや、購入した店舗へ問い合わせてみてください。
コード10の対処方法3
保証期間が過ぎている場合で、なおかつ、PCの分解に抵抗がない方に限りますが、PC内部の物理的な障害も多くみられるため、パーツの交換で改善する事例が見られます。
多く見られる事案では、「フラットケーブルが強く折られて内蔵されているため、フラットケーブルの交換で不具合が改善した」とあります。
普段、分解等をしていない方には、敷居の高い作業になりますので、素直にメーカー等に修理に出すのも仕方ないかとも思います。
いずれの方法にせよ、winタブの「命」ともいえる、タッチ操作ですので、メーカー側の今後の対応に期待したいものです。