せっかく、一眼レフを手に入れたので、いつまでも「素人カメラマン」と言われないように、少しずつ勉強してみようかと。
最近、多く出回っている、しかも子供の集まるようなイベントごとに親が持ってきているのを見ていると、「ミラーレス」とみられるカメラを多く見る。
一眼レフとミラーレスとの違いをまずは理解してみようかと思う。
一眼レフの特徴
AF(オートフォーカス)が早い
一眼レフと、コンデジしか持っていないので、ミラーレスと比べてAFが早いとかわからないのが現時点での実情。
それどころか、社外品(タムロン)のズームレンズを使っていると、フォーカスがものすごく遅く感じる。
ま。古いレンズってことが大きな原因かもしれないが。コンデジのほうが早く感じてしまう。
新しいレンズを購入後に、実感できるかな。
動体に強い
これ、「腕前」が大きく、とても大きく関係するのだろうと思うが。さておき、マニュアルな設定が豊富にできるから動くものに対してのアプローチがより細かくできる。ということなのだろうかと、勝手に解釈してみた。
ファインダーが綺麗に見える
話がそれまくるが、これ、ファインダーとは、「のぞき窓」という認識で良いと前置きして考える。
スマホとコンデジで撮影してきた素人にとって、ファインダーをのぞくこと自体が、難しい。
さらに、自分の効き目が「左目」だと、「カメラの師匠」に通告されて、初めて、撮影に効き目が関係することを知った。
カメラの撮影ボタンが右についているので、左目でのぞくと、右目の視界がほぼ無い。
右目でのぞくと、左目が開けたままで撮影できるので、「激しく動く被写体」や、「周囲に人や障害物が多い」、「スポーツなどファインダー以外の全体が見えたほうが被写体の進む先を予想しやすい」など、メリットが大きいとのこと。
なんとか、右でのぞこうと、気が付くたびに構えなおしてはいる。(多くは、無意識に左目でのぞいてしまっているが)
話を戻すと、この「綺麗に見える」の意味は、「光学ファインダー」で、写すものを正確に見ることができる。とらえてみます。
レンズを通ってきた被写体を、そのまま見ているのと同じような状態で見れることがメリット、という風に理解できます。
さらに、動きにも反応しやすく、遅延もない。
ミラーレスの場合は、モニタで見るので、液晶の品質の上限があります。液晶のドット(一粒)より小さい、細かい表現は確認できない。さらに、気にならない程度だと思いますが、遅延が0ではない。
と、「無い頭脳」で解釈してみました。
ミラーレスの特徴
軽い、小さい
そういうことですね。ミラーの仕組み一式がいらないので、デジタル部品のみで構成できるから小さく軽くなる。
ピーキングでマニュアルフォーカス可能
今回初めて聞いたので、勉強。
ピーキングとは、被写体の「どの部分にピントが合っているか、色付けしてくれる」機能です。
実際に見てみましょう。
黄色くなっている部分が「ピーキング」している状態のようです。
「ここらへんにピントが合ってるよ~」と教えてくれる機能ですね。
正直、自分の場合、一眼レフデビューの初日のうちに「ピントが合っている部分を認識」できるようになったので、必要性があまり感じられません。
一眼レフとミラーレスを比べてみて
ミラーレスの「小さくて軽い」という、持ち運びや機動性、長時間の撮影で疲れにくい。というメリット以外は、「一眼でいいんじゃないのか」と思いました。
正直、長年コンデジとスマホで撮影していた素人に「一眼レフ重たいな」と思わせたのは、最初の数日だけで、「ど素人でも、こんなにイイ感じでボケ味のある写真が撮れるなんて」という、感動の大きさに比べれば、「軽い」もんです。