TSUTAYAスマホって良いの?
MVNOが幅を利かせ始めてから数年。
レンタルビデオ店も乗っかるこの界隈。
友人から質問を受けたので「TSUTAYA」のスマホについて考えてみた。
最大のメリット「店舗型」ショップで相談できる安心感
多くのMVNOが店舗を持たず、ネットなどで購入・契約することになるが、
初心者に心配なのは「何かわからないことがあったとき」「修理などの相談をしたいとき」にどこに頼ればいいのかわからない。こと。
そこは全国展開の「TSUTAYA」の強みを出せそうです。3キャリアのショップに負けない「どこにでもあるからいつでも寄れる」安心感は最強です。
高速通信を契約しなくても悪くない速度の「500~600kbps」
一般的なMVNOは、高速通信以外で契約したり、高速通信分を数GB使い切ると、
低速な通信速度に落とされます。
多くは「150~200kbps」になり、動画を見るには辛い環境です。
TSUTAYaスマホは、頭一つ飛び出た状態の500~600kbpsですので、
軽めの動画ならなんとか見るに耐えられるかも。
大きなデメリット、スマホ本体がコスパ悪し
スマホ本体のスペックが、24,000円で、同価格帯のフリーSIMスマホと比べると見劣り感が半端ない^^;
特に本体に記憶できるのが4GB(ユーザ使用可能2GB)と、心細すぎる。
外部記憶でSDカードなどでカバーすれば対応は出来そうだが、本体依存アプリだとどうにもならず、やはり「足りない感」がデメリットとなる。
電話とネット少しだけ、という「スーパーライトユーザー」だと、何とか耐えれるかも。
ちなみにスペックは以下のとおり
システムOS : Android(TM) 4.2.2
CPU : クアッドコア 1.3GHz
メモリ : ROM 4 GB(ユーザー領域2GB)、RAM 1 GB
外部記憶領域 : micro SDカード(最大32GB)
バッテリー : 2500mAh
価格 2万4000円
すでに販売終了しているZenfone 5のスペック
システムOS : Android4.4(5.0へのアップデート予定)
CPU : クワッドコア 1.2GHz
メモリ : ROM 16GB、RAM 2GB
バッテリー : 2110mAh
価格 2万6000円前後
身内に相談できる人がいない初心者ならありかも
ここまで見てきて、メリットとデメリットをまとめてみる。
メリット
・店舗に相談に行ける安心感
・低速帯の中では通信速度が速い方
デメリット
・スマホのスペックがお粗末
ということで、友人には「他をオススメする」ことにします^^
さて、良い感じのフリーSIMスマホないかな~