2015年春のスマホシェアの踏査報告(市場調査会社のKantar Worldpanel)によると、
主要国のシェアと、日本のシェアが大きく異なる状況が、変わらず続いていることがわかりました。
日本では【androidとios】のシェアは50%前後をたがいに占め、半々で分かれている様子がわかります。
が、世界に目を向けてみると、様子が違います。
アメリカ【ios 36%】、【android 58%】
中国 【ios 26%】、【android 72%】
ヨーロッパ主要5か国 【ios 20%】、【android 69%】
なぜ日本だけがシェアが均衡しているのでしょうか。
個人的な感想としては、ブランド志向が強い日本人の購買意欲をうまく利用した販売戦略がiosのシェアを押し上げているのではないかと考えます。
新興国などでは、androidスマホは低価格で手に入り、iosスマホは高級品、という扱いになっているようです。
また、キャリアによる日本独自のios安売り競争がシェア拡大に一役買っているとも考えられます。
ガラケーから、スマホになっても、やっぱり日本はガラパゴス化しちゃうんですね^^;