自動運転車の【トロッコ問題】は道徳的に決着はつくのか!?

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数年後の「自動運転車」の一般道許可を考えると、

まさに避けて通れないのは「事故を避けられない危機的状況の場合」に、

歩行者を避けて、車が避けて壁にぶつかるべきなのか、

自動車に乗っている人を守るための走行方法をとるのか。

いわゆる「トロッコ問題」が議論を呼んでいる。

線路を走るトロッコが制御不能で止まることができなくなり、そのまま放置すると線路の先にいる5人の作業員が死んでしまうのですが、線路は分岐していて進路を変えることが可能。ただし、もう一方の先では1人の作業員がおり、トロッコの進路を変えると作業員はひき殺されてしまいます。この状況下で、線路の分岐を操作できる人が「進路を変えずに5人が死亡する代わりに1人を助ける」「進路を変えて1人が死亡する代わりに5人を助ける」という2つの選択肢から1つを選ぶ、というのがトロッコ問題です。つまり、単純に言うと「5人を助けるために1人を殺してもよいか?」ということ。

この問題の答えを決めないと、事故時の責任など自動運転としての特殊な課題をクリアできないでしょう。

 

もし、自動運転車にこの問題の答えを選ぶ「切り替えスイッチ」が付いていたら、

あなたは「運転者と同乗者を守るモード」と「歩行者など交通弱者を守るモード」

どちらに設定しておきますか?

 

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