南カリフォルニア大学の研究により、【毎月5日間カロリー34~54%カットの食事法】を行うことで、幅広い健康上の利益と、老化防止にもつながることが明らかになりました。
臨床実験の段階では、19人の被験者にひと月に5日間だけ、カロリー摂取量を通常のものから34~54%カットし、タンパク質・炭水化物・脂肪・その他の栄養素により構成される食事を摂ってもらいました。
結果、成長に必要なホルモンのIGF-I値を減少させますが、これが老化防止を助けることとなり、がんになりやすさを決める遺伝子である「発がん感受性」とも結びついているそうです。
そして、同時にIGFBP値を増加させるので、糖尿病や心疾患の危険因子が縮小し、骨密度や筋肉量の低下を防ぐことにもつながるとのこと。
いいことづくめのこの療法、一度試してみようかな。
http://news.usc.edu/82959/diet-that-mimics-fasting-appears-to-slow-aging/