php10 phpを使ってWordPressのオリジナルテーマを作る 準備編

基本的なphpの知識だけで、WordPressのテーマ(デザインなど)を作成することができます。

phpの練習としても、デザインの練習としても学習できるため、ここでは「WordPressのテーマを作る」という目標に沿って、phpの記述をしていこうと思います。

テーマフォルダを作る

まずは、ローカル環境で準備をしていきます。

オリジナルのテーマを作る場合に必要な最低限のファイルとフォルダを準備していきましょう。

テーマフォルダの作成

テーマのファイルを入れるフォルダを作ります。このときフォルダの名前は「テーマの名前」を付けるようにしましょう。

今回は「sample」と付けてフォルダを作成します。

indexファイルを作る

ページの基礎となるindexのファイルを作っていきます。

一般的には「index.html」と作成しますが、今回はphpを使いますので、「index.php」という名前で作成します。

作成だけで、まだ中には何も記述しなくて良いです。

スタイルシートファイルを作る

次はスタイルシートファイルの作成です。

同じフォルダ内に「style.css」と名前を付け作成します。

次に、そのファイルをテキストエティタで開き、下記のように記述し保存しましょう。

/*
Theme Name: sample
Theme URI: http://www.hogehoge.com
Author: oreore
Author URI: http://www.hogehogeblog.com
Description: iketerudesyo
Version: 1.0
Tags: black, one-column, two-columns, custom-header, custom-menu
*/

各項目の説明

Theme Name: テーマの名前
Theme URI: テーマのURL
Author: テーマを作った人の名前
Author URI: 制作者のURL
Description: テーマの説明文
Version: テーマのバージョン
Tags: テーマの検索時のタグ

この各項目は「テーマ名」を除き、必須ではありませんので、記述しなくてもかまいません。
また、日本語での記述も可能ですが、出来るだけ半角英数字で記述しましょう。
日本語で記述した場合は「UTF-8 BOM無し」で保存することが必須になります。

サムネイル画像の用意

テーマの見本になる画像を準備します。
これは必須ではありませんので、用意しなくてもかまいません。
用意する場合は「300×225ピクセル」でJPEG,PNG,GIFのいずれかの形式で作成します。
保存名は「screenshot」とします。
例)screenshot.jpg

 

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