撮像素子(イメージセンサ)ってそもそも何?
一眼レフカメラを手にする最近まで、「撮像素子」なるものを知りませんでした。
「解像度画素数」のことは、webデザインの仕事上理、解していましたが、「イメージセンサ」ってなんですの?です。
上記の写真に打つているいくつかのものが、「撮像素子パネル(イメージセンサ)」です。
アナログカメラでいうところの、「フィルム」に当たるのだと理解しています。
この撮像素子のパネル部分に「光を当てる」とそれが写真としてデジタルデータに記録される仕組みだということです。
デジタルカメラのどこに搭載されれいるか見てみましょう。
交換レンズを外すと、正面に見えるのが「撮像素子パネル(イメージセンサ)」です。ただし、一眼レフの場合は、その手前に「ミラー」がついていて、それを通して「ファインダー」で覗いて見えるという仕組みです。
ミラーレスの場合は、「ミラーが無い」ですから、一番手前に見えるということです。
撮像素子のサイズ
イメージセンサにはいくつかの種類があります。
が、あまりに種類が多いので、初心者の私には説明しきれません。し、理解もしていません。
ので、主なものだけ、簡単に説明します。
サイズの大きい順に、
フルサイズ一眼レフ フルサイズ(36.0mm×24.0mm=864m㎡)
APS-C一眼レフ APS-C(約23.4mm×16.7mm=390.78m㎡)
マイクロフォーサーズ機 4/3型(17.3mm×13.0mm=224.9m㎡)
ニコン1CX機 1型(13.2mm×8.8mm=116.16m㎡)
1/1.7型高級コンデジ 1/1.7型(7.1mm×5.3mm=37.63m㎡)
1/2.3型ネオ一眼コンデジ 1/2.3型(6.17mm×4.55mm=28.07m㎡)
1/2.3型一般コンデジ 1/2.3型(6.17mm×4.55mm=28.07m㎡)
となります。
撮像素子サイズと画質の関係
イメージセンサの大きさの違いで、何が違うのか。初心者的判断です。
「撮像素子が大きいほど、画質が高い」と結論付けます。
上記の例を見ると、同じものを撮影しても、イメージセンサの大きさによって、印刷の仕上がりが変わってくることがわかります。
大きいパネルに焼き付けたデータは、印刷するときも引き延ばすことなく、綺麗な画質で仕上がります。
小さいパネルに焼き付けたデータは、印刷するとき引き延ばしてサイズアップしてプリントするため、画質が下がり粗くなります。
この例は、大げさにしていますが、光を取り込むパネルの大きさが大きいほうが、画質的には有利なことがわかります。
撮像素子パネルのサイズがそれぞれ違う理由
上記の説明を見ると、「じゃあ、全部のデジカメに大きいパネル積めばいいじゃねえかよ」と思いますよね。
すべてのデジカメでパネルが大きくできないのにはいくつか理由があります。
イメージセンサが大きいことのメリット
大きいほど、それに比例し、画質を上げることができる。
イメージセンサが大きいことのデメリット
パネルの大きさに比例して、カメラ全体のサイズが大きく、重くなっていく。
パネルの素材自体が非常に高価で、サイズが大きくなるのに比例して、カメラの価格が高くなっていく。
イメージセンサが大きく、画質が高く、価格の安いカメラが、発売されますように|д゚);